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  • 執筆者の写真Jyotisha_Ivy


こんにちは〜!Ivyです^^

私の住んでいる地域は冬は雪が多い場所なのですが、本日はオス雉が雪道を歩いてるのを見ました!もしかしたら今年は冬が短いのかもしれない...そんな淡い期待をいだきながら過ごす今日このごろです。寒すぎて帽子かぶって寝てるし(頭が冷える...!)大雪になると雪掻きしんどいのが冬の辛いところ;;でもでも冬は冬で暖炉の火見つめたりで楽しいんですけどね。



さて、前回はPAC-DARESについてのブログを書きましたが

今回は「自身の身を助く方法はマントラと奉仕活動のみ」という話題について触れていこうと思います。


まずはKNラオ式占星術の特徴や守るべきことのおさらいです。



KNラオ式インド占星術の特徴や守るべきこと


①PAC-DARESシステムを使い、ホロスコープを総合的に検証すること


②コンポジットアプローチをすること(複数のテクニックを用いてホロスコープやダシャーを検証すること)


③自身の身を助く方法はマントラと奉仕活動のみ


④占星術(Jyotish)をPOPにしない


※この章では私が先生から伝え聞いたことや、『天の羅針盤 KNラオが語る』著 KNラオに記載されていることを私なりに咀嚼して書かせていただきます。スペース内でも話した項目でして、詳しく知りたい方はKindleで配信されております『天の羅針盤 KNラオが語る』を読破されることをオススメいたします。




自身の身を助く方法はマントラと奉仕活動のみ




これは1月19日のTwitterスペース内でも熱めに語りましたが、

KNラオ先生は「自身の身を助く方法はマントラと奉仕活動のみ」とおっしゃっています。



◆マントラ

私はKNラオ系の占星術を教えるアキュバル先生という方の一期生なのですが、

学習の過程で、ラオ先生ご本人も「最強のマントラ。これを唱えるだけでいい」と太鼓判を押されているヴィシュヌ・サハストラナーマというマントラを教えていただき、アキュバル先生作の音読用テキストを授かって唱えています。(こちらともう一つラーナーヤナ・カバチャムも)


KNラオ先生はご著書の中などで「運命は起こるもの」ということを繰り返しおっしゃっているのですが、その起こることの中にはもちろん痛みを伴うものもあるわけで、濃いカルマ由来のものだったらもうそのままドンと受け止めなさいという趣旨のことをおっしゃっています。どんなに拒否しても起こるものは起こるのだから、その時に少しでも痛みを和らげてくれるのがマントラであり祈りの行為(プージャー)であると。


KNラオ系ではこの前提があるので、鑑定後の処方として

宝石やヤントラ(護符)等を売ることを禁止しています。


そもそも古典には宝石に関する記述はなく、完全に後付されたものと考えられています。


人の心は弱いですから一部の僧侶たちがろくに占星術も学ばず研究もせず「不運を回避するにはこの宝石を身につければ良い」などといって高額な品物を売りつけるといった事例も残念ながらあるわけですが、インド占星術をうたって何か物を売るという商売を行っている占星術師には注意が必要です。まずKNラオ系を踏襲し実践しているインド占星術師ではありません。


そもそもインド占星術とお金儲けはもう、全く正反対に位置づいているものです;;


もし万が一インド占星術であわよくばお金を儲けようと考えている方がいるなら今すぐにインド占星術などやめたほうがお互いのためです。後が怖すぎる。


一方、マントラは実質唱えるだけで良くて、道具も何も要りません

身一つで0円から始められます。己の口と、「唱えよう」という意欲だけで完了します。


特段サンスクリット語のマントラでなくてはいけない訳ではないし、自国の自民族の、または自身と相性のいい文化圏の祈り言葉で大丈夫です。


神社仏閣の御札だったり、ものによっては効果あるものも世の中にはたくさんありますが(実際私はここらへんのことが好きなので詳しいですし、過去に窮地を助けられたこともあります)それがメインになってはいけないということです。

自分の中で幸運の自家発電力と不運への免疫を強くしておくことが大前提です。




◆奉仕活動

これはそもそも人間として生きる上では大事なことですよね。

自分一人で存在しているわけではないし、いろいろな物事が絡み合って寄りかかり合って世界が構築されているわけなので、「みんなのために自分のエネルギーを注ぐ」という気持ちは大切です。自分の(自分のコミュニティ)利益だけ追い求めている人は最終的に孤独になります


私個人としてはどんなに賢くて技術や知識があっても、奉仕の心が板についていなかったり、周りの人への配慮が欠けている人(自分を生きていたらうっかり欠いてしまうことは誰でもあるのでその時は反省する)にいざって時になにか大きな見えない力が味方してくれるわけがないと思っているので、自分の身を助けるためにも見返りを求めず人に手を差し伸べることが大切です。


なんでもいいですが、地域ボランティア活動に参加するとか、電車の乗り降りに困っている方をサポートするとか、席を必要としている方に席を譲るとか、そういうことの積み重ねです。もちろん自分の身が無理しない範囲で。


そういう行動を粘り強く地道に続けていくと、次第に自分の周りにもそういうことをしている人々が増えてくるものです。自身を取り巻く人間関係も最終的に良くなると思うので、結果自分の身を助けることにつながっているのではないでしょうか。




以上、KNラオ式インド占星術の特徴や守るべきこと、③自身の身を助く方法はマントラと奉仕活動のみでした。







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