金星(シュクラ:Sukra)に付与されている主な意味(一例)
配偶者・交際相手・芸術全般・快楽・バクティ(神愛)・セックス・舞踏・死・植物
[吉凶]
吉星
[カースト]
バラモン(司祭階級・学者)
[五大元素(パンチャマハーブータ)]※アーユルヴェーダにもこの考え方が出てきます
水
[金星のアスペクト法則]
金星は対角の7番目のハウスにアスペクトする。
(惑星はラーフ、ケートゥを除き、対角に必ずアスペクトする【パラシャラ】)
[他、金星エピソード]
・阿修羅(アスラ)グループのリーダーは金星。
・金星が無傷の状態だと芸術的なアウトプットがクラッシックな方向に行くが、凶星により傷ついているとモダンな表現になる傾向。
・華やかな物事全般を表す。木星も金星と同じ吉星だが、金星の方がより享楽的で華やかな傾向。
・金星の象意に「配偶者」がありますが、快楽を共有する相手として交際相手全般も表します。
【pointなど】
・インド占星術には良く「凶星により(特定のハウスや惑星が)傷つく」という表現が出てくるのですが、怖くないのでご安心ください
・それぞれのラグナ(1室)の位置により、吉星が凶星的な振る舞いをしたり逆に凶星が吉星的な振る舞いをしたりもします。ゆえにラグナを決めるための正しい出生時刻(時刻修正済みのもの)は大変重要です。
・KNラオ式のインド占星術では9惑星(ナヴァ・グラハ)のみを使います。土星外惑星たちは使いません。
●ナヴァ・グラハ→太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、ラーフ、ケートゥ。ナヴァは9、グラハは「掴む」という意味。
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