火星(マンガラ:Mangala)に付与されている主な意味(一例)
司令官・軍人・勇気・情熱・刃物・決断力・集中力・土地・土・不動産・兄弟姉妹(特に下の弟や妹)・免疫力
[吉凶]
凶星
[カースト]
クシャトリヤ(戦士階級・役人・実業家)
[五大元素(パンチャマハーブータ)]※アーユルヴェーダにもこの考え方が出てきます
火
[火星のアスペクト法則]
火星は対角の7番目のハウス以外にも、
4番目と8番目にアスペクトする。
(惑星はラーフ、ケートゥを除き、対角の7番目には必ずアスペクトする【パラシャラ】)
[他、火星エピソード]
・火星は「吉祥」を表す。
・火星のような凶星は3室、6室、10室、11室などの努力により改善していくウパチャヤハウスに在住することが好まれます。特に6室などの凶位の強いハウスに入ると良い。(マイナス×マイナス=プラスの法則)
・不動産に従事する方は火星が強かったり適切なハウスに火星があることが好ましいです。
【pointなど】
・インド占星術には良く「凶星により(特定のハウスや惑星が)傷つく」という表現が出てくるのですが、怖くないのでご安心ください
・それぞれのラグナ(1室)の位置により、吉星が凶星的な振る舞いをしたり逆に凶星が吉星的な振る舞いをしたりもします。ゆえにラグナを決めるための正しい出生時刻(時刻修正済みのもの)は大変重要です。
・KNラオ式のインド占星術では9惑星(ナヴァ・グラハ)のみを使います。土星外惑星たちは使いません。
●ナヴァ・グラハ→太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、ラーフ、ケートゥ。ナヴァは9、グラハは「掴む」という意味。
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