木星(グル:Guru)に付与されている主な意味(一例)
子供・純粋・尊師(先生)・長老(家族や一族の中で尊敬を集めているような人物)・幸運・宗教・慈善的・道徳心・哲学・精神性
[吉凶]
強い吉星(最大吉星)
[カースト]
バラモン(司祭階級・学者)
[五大元素(パンチャマハーブータ)]※アーユルヴェーダにもこの考え方が出てきます
空
[木星のアスペクト法則]
木星は対角の7番目のハウスにアスペクトする以外に
5番目、9番目のハウスにもアスペクトする
(惑星はラーフ、ケートゥを除き、対角の7番目には必ずアスペクトする【パラシャラ】)
[他、木星エピソード]
・木星は聖歌を司る神ブリハスパティでもある。
・木星は神族グループのグル(リーダー)であり、アスラグルである金星とは同じ吉星だが性質が違う。
・木星は高い理想や高潔さを司るので、悪徳の時代であるカリユガの現代においては摩擦を生じることもあります。※インド哲学で現代は人が堕落し、互いに争い、神の声も聞こえない悪徳の時代(カリユガ)とされています。
【pointなど】
・インド占星術には良く「凶星により(特定のハウスや惑星が)傷つく」という表現が出てくるのですが、怖くないのでご安心ください。
・それぞれのラグナ(1室)の位置により、吉星が凶星的な振る舞いをしたり逆に凶星が吉星的な振る舞いをしたりもします。ゆえにラグナを決めるための正しい出生時刻(時刻修正済みのもの)は大変重要です。
・KNラオ式のインド占星術では9惑星(ナヴァ・グラハ)のみを使います。土星外惑星たちは使いません。
●ナヴァ・グラハ→太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、ラーフ、ケートゥ。ナヴァは9、グラハは「掴む」という意味。
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